清泉寮からのさくら便り
写真提供:北杜市観光協会
清泉寮の位置する山梨県北杜市は、人の居住している場所だけでも標高差が1000m以上あり、桜の見ごろも4月の上旬からゴールデンウィークころまでと期間が長いのが特徴です。そして桜の種類もソメイヨシノに限らずオオシマザクラ、エドヒガンザクラ、ヤエザクラなど色とりどりの桜が楽しめます。
その中でも特に有名なのが、この『神代桜』です。
日本三大桜のひとつで、樹齢2000年ともいわれているこの桜は、日本一の古木の桜であり、日本武尊が植えられたということから「神代桜」という名称がついたとのことです。この桜は清泉寮からクルマで40分ほどの実相寺というお寺にあります。この実相寺には、他にも「神代桜の宇宙桜」や日本三大桜のひとつの「根尾谷淡墨桜」の子桜、名桜として名高い「臥竜桜」の子桜など、日本を代表する名桜の子桜がたくさんあり、見る目を楽しませてくれます。
また、『清春芸術村の桜』や樹齢400年を超える『神田の大糸桜』など市内には有名な桜の見どころがたくさんあります。
写真提供:北杜市観光協会
この季節に清泉寮にお越しの際は、ぜひ桜狩りをお楽しみください。
清泉寮周辺のサクラの詳細情報は、北杜市観光協会の「ほくとの桜(https://www.hokuto-kanko.jp/sp-cat/sakura)」でご覧になれます。
また、清泉寮の敷地内は標高が高く、観賞用のサクラはほとんどありませんが、以前に記念植樹されたサクラや、森の中にひっそりと淡い春の彩りを加えてくれる山桜をみることができます。
清泉寮駐車場の下、ポール・ラッシュ通りにて(4月下旬ころ)