Q.3 なぜ清泉寮にジャージー牛がいるの?
A.3
清泉寮にジャージー牛が初めて来たのは1951年頃。清里開拓の父と呼ばれる清泉寮の創設者ポール・ラッシュ博士がアメリカの篤志家より1頭の雄牛を寄付され、放牧を始めたのがきっかけです。
当時は標高の高い高冷地での食料生産を目的としていましたが、1976年にジャージー牛乳を使用したソフトクリームの販売を開始したところ人気に火がつき、現在まで清里高原の代名詞として親しまれています。
現在では約120頭のジャージー牛が、この場所から200m程南に位置する「清泉寮ジャージー牧場」で飼育されています。ジャージー牛を生産する牧場は山梨県では唯一ここ清泉寮だけです。