「来日100周年を祝して」
ポール・ラッシュ 1925→2025
ポール・ラッシュ博士は、28歳で来日してから、82歳で亡くなるまで、生涯をかけて日本の社会事業に身を捧げました。ラッシュ博士の来日から100年。その精神を受け継ぎ、新たな100年へとつなげていきましょう。
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「来日100周年を祝して」
ポール・ラッシュ博士は、28歳で来日してから、82歳で亡くなるまで、生涯をかけて日本の社会事業に身を捧げました。ラッシュ博士の来日から100年。その精神を受け継ぎ、新たな100年へとつなげていきましょう。
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The Man Who Changed Rural Japan
ポール・ラッシュ博士（1897-1979）は、1925年、関東大震災で被災したYMCA復興のため来日。1938年、日本の青少年のために山梨県の清里に研修施設 清泉寮を創設。戦後、清里を拠点に、疲弊した日本の農村と青年たちに新しい農業技術と希望をもたらしました。
アメリカから持ち込んだ先進的な酪農技術と、４つの理念（食料・健康・信仰・青年への希望）を通じて、戦後の日本の農業と教育の発展に多大な貢献を果たしました。その精神は清泉寮の創設と活動に結実し、現在もなお受け継がれています。
Journey Through Time
日本の近代史と共に歩んだポール・ラッシュの半世紀以上にわたる足跡をたどります。
関東大震災で倒壊した東京・横浜のYMCA再建のため、YMCAスタッフとして初来日。（27歳）
立教大学教授時代に日本にアメリカンフットボールを普及。同年11月に初の公式試合を開催。
清泉寮完成。清里で行う初めてのBSAキャンプを実施。
第二次世界大戦により強制送還されていたが、GHQ将校として再来日。
農場奉献。ジョン・ディア社製大型トラクターが寄贈された。
第一回カンティフェア（八ヶ岳高冷地家畜共進会）開催。
農村センター事業を日本BSAから切り離し、財団法人キープ協会を設立。
日本アメリカンフットボール協会より「日本アメリカンフットボールの父」の称号を授与される。
英国聖公会カンタベリー大主教が見舞いのため来訪。12月12日永眠。（82歳）
Centennial Celebration
ポール・ラッシュ来日100周年を記念し、2025年に「ポール・ラッシュ祭」の開催が決定いたしました。清里高原の美しい自然の中で、ポール・ラッシュ博士の功績を讃え、地域の文化と歴史を共に祝いましょう。
※詳細な時間、内容、お問い合わせ先等につきましては、随時公表予定です。
100周年を記念して、過去の写真の展示とともに、清泉寮ソフトクリームで有名なジャージー牛に餌やり体験ができます。
場所：ファームショップ
料金：500円
開催：毎日
かつて清泉寮ジャージー牧場で活躍したジョンディアトラクター2台が牧草地に展示されます！歴史あるジョンディアトラクターをぜひご覧ください！
場所：ファームショップ向かいの牧草地、ジャージー牛ファンクラブクラブハウス横の牧草地
清里の開拓の父として知られるポール・ラッシュの来日100周年を記念した特別企画展を開催します。昭和の時代と共に歩んだポール・ラッシュの足跡を辿る貴重な展示をご覧いただけます。
期 間：7/4（金）～11/30（日）
料 金：入館料
場 所：ポール・ラッシュ記念館
ポールさんが晩年暮らしていた邸宅をご案内します。記念館館長による解説で、いつもは入れないロープの中に入ってご覧いただけるツアーです。
ツアー料金：ご入館料+100円
催行日：5月3・4・5・6日
時間：①10:30～ ②14:00～
所要時間：約30分
ポールさんの活動を支えたのは「祈り」と「奉仕」の精神。その一端を教会建築当時の作業（石運び）、ポールさんが座っていた場所からの祈りで辿ってみませんか？
清泉寮の創設者、ポール・ラッシュの軌跡をたどる散策マップがフロントの掲示板に登場！
清泉寮自然学校にもポール・ラッシュ来日100周年を記念した特別展示を設置しています。自然学校を訪れた際にはぜひご覧ください。
ポール・ラッシュが来日してからの物語を漫画で紹介。大浴場への行きと帰りであなたもポールさんに詳しくなれるはず！！
※宿泊者向け
A Legacy of Education, Agriculture and Service
ポール・ラッシュの精神を継承し、次の100年へとつなげていく清泉寮。皆様のご宿泊を心よりお待ちしております。